
【アントマン&ワスプ:クアントマニア】量子世界のスターウオーズ
☆概要
公開 2023/02/17
監督ペイトン・リード
身長わずか1.5cmの最小ヒーロー、アントマンとワスプは、〈量子世界〉に導く装置を生み出した娘キャシー達とともに、ミクロより小さな世界へ引きずり込まれてしまう。
そこで待ち受けていたのは、過去・現在・未来のすべてを支配する、マーベル史上最凶の敵、征服者カーン。彼がこの世界から解き放たれたら、全人類に恐るべき危機が迫る…。
アベンジャーズで最も“普通すぎる男”アントマンが、マーベル史上最大の脅威に挑む――。
☆アベンジャーズで最も意外なヒーロー
アベンジャーズシリーズはリアタイで追っていなかった私。
Disney+を契約したときに、ちょっと手を出してみようかと軽い気持ちで見たところ、面白くて面白くて、しばらく眠れない夜が続きました。
その中でも意外だったのはアントマン。
どうみても、重要なヒーローじゃない、アベンジャーズに入ることすらびっくりだったのに、エンドゲームでもかなりの重要な役割を担ってます。
今回はそのアントマンの3作目。実はこれもアベンジャーズシリーズの今後の糸口になる話。
☆量子の世界はもう一つの宇宙
というわけで、アントマンお得意の量子の世界のお話なんですが。
そこにはヒト的なものが生存していて、抗争が起きている、、、という、まあ、もうSTAR WARSにしか見えないエヅラでした。
量子って、とりあえずこの世界に存在するもののめちゃめちゃ小さい単位ですよね?え、その中にこんなに人がいてこんなに勝手に動いてんの??っていう疑問から、ちょっと苦手な感じはしたのですが、今回のポイントは2つ。
〇次世代アベンジャーズに続く、スコットの娘キャシーが活躍する
〇サノスに続く次世代の敵カーンの登場
カーンは「ROKI」のドラマでも出てきた征服者カーンですが、今回はまたちょっとキャラクターが違って(変異体らしいです)結構肉体派な感じはありましたが、これから次世代アベンジャーズも見守りたい私としては、今回の戦いで敗れたように見えたカーンのこの先が気になるところでした。
☆スコットも引退、アベンジャーズは老獅子となるが、超えることは難しい
エンドゲームの後、確実にアベンジャーズシリーズは苦しい展開ですね。
やっぱりアイアンマンやキャプテンアメリカがいない中で、この映画でアントマンも引退との話。。。
どうも次の世代の話に渡すために派手にしたとしか思えないこの作品でしたが、アリの活躍はいつも通り期待を裏切らないし、虫嫌いの私でも楽しめる作品でした。
★★☆☆☆


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- 2年
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